お城検定2級を受ける予定の人は必見です。
お城検定2級を受けるためにおすすめしたいテキスト、問題集、参考書があります。
必須と言っても良いアイテムです。
これを読めば、お城検定2級を受けるために必要なテキストなどがわかります。
日本城郭検定2級のおすすめテキスト、問題集、参考書【2021年版】
お城検定2級を受ける予定の人は必見です。
お城検定2級を受けるためにおすすめしたいテキスト、問題集、参考書があります。
この4冊は必須と言っても良いアイテムです。
これを読めば、お城検定2級を受けるために必要なテキストなどがわかります。
必須テキスト
まずは必須テキストです。
これは、公式サイトでも紹介されている「対象テキスト」です。
2級の試験はここから出題されます。といっても良いほど重要なテキストです。
つまり、「対象テキスト」=必須テキストと考えてください。
ただし、この「対象テキスト」以外の出題もあり得ますので、その点は十分留意しましょう。
必須テキストは2冊あります。
です。
日本100名城公式ガイドブック
まず、「日本100名城公式ガイドブック」です。
これはお城めぐりのときに必須と思っても良いガイドブックです。
全国にある日本100名城の特徴が簡潔にまとめられています。
日本100名城は平成18年(2006)に公益財団法人日本城郭協会が選定しました。
出題範囲にもありますが、試験では日本100名城、続日本100名城の個別城郭の知識が問われます。
つまり、この本に書かれている内容がそのまま試験範囲になっていると言えます。
- 城の総合知識(分類/歴史/地域文化/城造り/文化財としての城/城と災害・信仰/城の鑑賞・文化)
- 日本100名城の個別城郭の知識
- 続日本100名城の個別城郭の知識
したがって、このテキストは当然のように持っているべきです。
迷わず買って、いつも目を通すようにしましょう。
続日本100名城公式ガイドブック
次は「続日本100名城公式ガイドブック」です。
これも日本100名城公式ガイドブックと共に持っておくべきガイドブックです。
続日本100名城は平成29年(2017)に公益財団法人日本城郭協会が選定しました。
日本100名城とあわせて200名城が選定されているということになります。
日本100名城は近世城郭や基本中の基本のお城が中心でしたが、続日本100名城は山城や中世城郭など範囲が広くなっている印象です。
2級と3級とでは出題範囲がほとんど同じように思いがちですが、「続日本100名城の個別城郭の知識」がすべて含まれるだけで単純計算で対象の城が2倍に増えたことになります。
また、個別城郭の知識を増やすだけでなく、「城の総合知識」についての深みも要求されます。
それが3級と2級の合格率の差に反映されていると考えられます。
続日本100名城公式ガイドブックも迷わずに購入して、いつも目を通すようにしましょう。
おすすめ問題集
続いておすすめの問題集です。
お城検定の場合、公式の問題集が発売されています。
お城検定2級を受けるなら、こちらの問題集は必ず購入して問題の傾向をつかみましょう。
日本城郭検定公式問題集<日本100名城編>
まずは「日本城郭検定公式問題集<日本100名城編>」です。
2級受ける場合、この本は必須です。
たっぷりと解説もついていますので、これ1冊をしっかりと勉強すればある程度の対策にはなります。
日本城郭検定過去問題集 2級・3級・4級編
つぎに「日本城郭検定過去問題集 2級・3級・4級編」です。
こちらの本は2級受験のためには必須です。
ありがたいことに過去問題集が公式に出されているで、必ず購入して試験前に徹底的にこれで勉強しましょう。
ただし、最新の過去問ではないので傾向をつかんだら後は自分で勉強する必要があります。
これらの問題集を活用した、お城検定ドットコムオリジナルのおすすめ勉強法があります。
おすすめ参考書
対象テキストのほかに、参考書があります。
です。
お城検定公式ウェブサイトでも、参考書として紹介されています。
しかしこの2冊は、日本城郭検定用に書かれた本ではなく、あくまでもお城めぐりをおすすめする本として出版されたものです。
なので、日本城郭検定の問題などに則した記述とはなっていません。
ここは要注意です。
試験対策として読むのではなく、お城めぐりの参考として読んだほうがよいでしょう。
おすすめ勉強法
日本城郭検定2級の試験対策としては、
ガイドブック→問題集→ガイドブック→問題集と2回転するのがおススメです。
ガイドブック → 問題集 → ガイドブック → 問題集の2回転
公式ガイドブック、公式問題集をめちゃめちゃ活用した勉強法で、これはお城検定ドットコムオリジナルのおすすめ勉強法です。
ガイドブックを読んでいてもなかなか頭には入りません。
逆に眠くなってしまう人も多いかも。
なので、ガイドブックを一読したら、そのあとで問題集を解くと頭の中で整理され、点と点がつながり、知識としてインプットされていきます。
それを2回繰り返します。
そうすることで、さらに頭に蓄積されて残りやすくなります。
歴史は暗記科目と思っている人がいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
歴史の点と点をつなぎあわせていくと、暗記していなくてもつながっているのでわかってくることがあります。
活字ではなかなかいい表現ができませんが、ピンっとつながる瞬間があるはずです。
そのためには、1回だけでなく2回、3回と繰り返しやることです。
そうすると自然と理解が深まるものです。
最初は効果を実感できないと思いますが、だまされたと思って繰り返しやってみてください。
2回目が終わるころには、きっと効果を実感していることでしょう。
そして、できればインプットした情報を何らかの形でアウトプットしていきましょう。
インプットした情報を何らかの形でアウトプット
どんな形でも良いですが、自分なりにまとめてみるとか、SNSなどで発信してみるとか、そうするとより身についていきます。
情報をアウトプットする作業は、理解した(つもり)の情報を自分の言葉に置き換えて発することです。
自分の言葉に置き換えようとすると、意外と説明ができないことがあります。
それは当たり前です。
頭で理解することが言語化されていないからです。
でもそれを何かの形に言語化しようとすると、どう説明すればよいのかを考える必要が出てきます。
その作業を行うと、自分の頭の中にしっかりとインプットされる、つまり真の意味でインプットされていくのです。
ですので、インプットした情報はどんな形でも良いので、一度アウトプットしてみてください。
これが、お城検定ドットコムオリジナルのおすすめ勉強法です。
おすすめの勉強法についてはこちらの記事でまとめておきますので、参考に見てください。
まとめ
お城検定2級を受ける人必見のおすすめテキスト、問題集、参考書をご紹介しました。
いずれも公式として出されているものなので、必須のアイテムです。
テキストの範囲が試験範囲とほぼ同じなので、必ず購入して試験対策に活用しましょう。
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