お城検定を受けるときの必須アイテムをご紹介します。
管理人の経験上、持っていた方が良いです。
持っていないと受験できないという訳ではありませんが、持っておいた方が合格へ近づくと思うものばかりですので、参考にしてください。
日本城郭検定の独学受験 必須アイテム【2021年版】
お城検定を受けるときの必須アイテムをご紹介します。
管理人の経験上、持っていた方が良いです。
持っていないと受験できないという訳ではありませんが、持っておいた方が合格へ近づくと思うものばかりですので、参考にしてください。
- 公式テキスト
- 公式参考書
- 市販の雑誌、書籍
- 公式ツイッター、メルマガ
- 管理人のメルマガ
公式テキスト
購入すべきテキスト
級によって公式テキストは異なりますので、受験する級に合わせて購入しましょう。
級に合わせて購入!
一覧表にしておきます。
「問題集があれば大丈夫だよ。テキストは高いし・・・」という方も見えますが、公式テキスト=試験範囲でもあるので必ず購入しておきましょう。
公式テキストを購入すべき3つの理由
公式テキストを購入すべき3つの理由は、
- 公式テキストが出題範囲だから
- 公式テキストに載っている文言から出題されることがあるから
- 網羅しているから
です。
順に解説をすると、
1)公式テキストが出題範囲だから
そのままです。
「対象テキスト」となっている時点で、「テキストに書いてある範囲から出題されるよ」と言っているも同然です。
公式テキスト = 出題範囲
出題範囲を具体的に理解して、自分でその情報を整理して、試験に備える。
なんてことは不可能です。
なぜなら、出題範囲の書き方が抽象的だからです。
それを具体的にすべてを理解できる人はほとんどいないはずです。
あなたがもしそれができるんだったら、このサイトは読む必要がありません。
でも、普通の人はそれができないです。
だから、テキストがあるんです。
そのテキストに沿って勉強するのが一番賢い勉強方法です。
2)公式テキストに載っている文言から出題されることがあるから
驚くことに、公式テキストに書かれている文言から出題されることがあります。
一字一句あっているということではありませんが、説明文と問題が似ていることがあります。
ある意味、サービス問題です。
テキストの文言から出題されることも…
でも逆に言うと、そこを読んでいなかったら、もしかしたらわからないことかもしれません。
難易度にもよりますが、ある意味でサービス問題を逃さないためにもテキストをよく読んでおくべきです。
3)網羅しているから
これは1の「公式テキストが出題範囲だから」というのに通じるところがあります。
自分で情報を集めるとき、まんべんなく集めることは難しいです。
独自の情報収集では限界がある
強弱や大小が必ず出てしまいます。
たとえば、岐阜城については現地にも行ったし、パンフレットももらったし、写真もいっぱいある。
だけど、大垣城に入ったことがないし、パンフレットもないし、インターネットの情報だけが頼り。
ということはあり得る話です。
それでは岐阜城の問題が出ればいいですけど、大垣城の問題が出たらアウトかもしれません。
そんな一か八かの受験はやめましょう。
せっかく試験を受けるなら合格したいですし、少しでもいい点を取りたいじゃないですか。
少しでもいい点を取りたいよね!
そのためにも、出題範囲の内容をまんべんなく網羅して勉強しておくべきです。
- 公式テキストが出題範囲だから
- 公式テキストに載っている文言から出題されることがあるから
- 網羅しているから
以上3つの理由から、公式テキストは購入すべきとお伝えしておきます。
公式テキスト購入時の注意点
公式テキスト購入時の注意点は二つあります。
- 書店ではあまり見かけない
- 内容が古くなっている場合がある
です。
1)書店ではあまり見かけない
これはそのままです。
あまり見かけません。っていうか、売ってる?
ネットショップで購入するのが良いです。
amazon、楽天、Yahoo・・・どこでも良いと思います。
2)内容が古くなっている場合がある
書籍の内容は頻繁に更新されるわけではありません。
一方で、お城の調査・研究は日々進められており、今まで考えられていた歴史が覆ることもあります。
新しい情報と今までの情報を精査して、新しい学説が登場するのは世の常です。
新しい情報は、日々の情報収集で補おう!
なので、最新情報が公式テキストに収載されていて、いつでもアップデートされているという訳ではないので、注意が必要です。
そのときは、新しい情報は日々の情報収集などで補っていきましょう。
問題集は買おう
公式テキストを買っておくべきという話は、上で述べた通りです。
では問題集はどうでしょうか?
答えは、問題集も買っておくべきです。
なぜなら、問題の難易度や傾向をつかめるからです。
問題集も買っておくべき!
いくら公式テキストでしっかりと勉強したとしても、どういった問題が出るのか、どういう問題の出し方がされるのかということがわからなければ、答えられないということもあり得る話です。
だから、第1回、第2回の試験を受けた方は苦労されただろうと思います。
いまはありがたいことに、「公式」で問題集、過去問題集が発売されているのです。
これは買いです。
いや、買っておくべきです。
そして、何度も何度も問題を解いて傾向をつかむべきです。
そうすれば合格に近づくことは間違いありません。
逆に、問題集を解いて勉強していない人は合格から遠ざかっているとも言えます。
ぜひ購入しておきましょう。
参考書
対象テキストのほかに、参考書があります。
です。
日本城郭検定が公式に参考書としているものです。
参考書なので持っていなくても良いです。
しかし、管理人の意見は持っているのがBest。
公式テキストや問題集では網羅しきれていないことが参考書には書かれていることがあります。
理由は、これです。
この3冊は、お城めぐりのお供にどうぞ
でも、あくまでも参考書です。
本の中身は城郭検定のためのものではありません。
純粋にお城めぐりの仕方やポイントなどが著者の目線で書かれているのです。
だから、お城検定のための本としてではなく、普段のお城めぐりのために購入して読んでおくのが良いと思います。
お城めぐりするときに参考にするという使い方です。
そして、お城検定のときには復習がてら目を通すという使い方がおすすめです。
公式テキストを読んでもイマイチわかりにくいとか、問題集をやってみたけど解説がちょっとわかりにくいとか、そういうときに活躍するかもしれません。
買うか買わないかで迷うなら、買っておこう
ここで、公式テキスト、問題集、参考書を買おうかなぁと思ったあなたのために、もう一つアドバイスをしておきます。
全部揃えたら結構な金額になるのでためらっているかもしれません。
買うか、買わないか。
どうしようかと迷っているかもしれません。
そんなときは、買いましょう。
迷うぐらいなら買っておくべきです。
試験対策に使わなくても、時間のある時に読めばいいだけです。
買うか買わないかで悩むぐらいなら、買っておこう!
本は「積読」(つんどく)でも良いのです。
何かあったときにパラッと開けるように手元に置いておけばいいのです。
でも、迷った末に買わなかったとして、あとで買っとけばよかったと後悔しても「後の祭り」です。
そうならないためにも、迷ったら買うべし!
市販されているお城関係の雑誌、書籍
市販の雑誌、書籍の中から厳選して紹介
公式ではないですが、市販されているお城関係の雑誌、書籍の中から、管理人の愛読書をご紹介します。
何かの参考にしてもらえればと思います。
日本の城 天守閣 完全名鑑
現代には、江戸時代から残っている「現存天守」、江戸時代のそのままではないけど外観をほとんど復元した「外観復元天守」、天守は以前あったけど形などが異なる「復興天守」、天守があったか定かではないけどシンボルとして建てられた「模擬天守」がたくさんあります。
あらゆる「天守」が載っている必携本
その天守すべてを網羅しているのがこの本です。
お城検定には出題されないだろう天守もたくさん含まれていますが、純粋にお城の図鑑として見てて楽しいと思います。
お城めぐりの参考本の一冊にどうぞ。
石垣の名城完全ガイド
この本は、城郭考古学者の第一人者・千田先生編著の石垣に特化した本です。
石垣とは何ぞやということや、石垣の見方や見どころ、お城ごとの違いなど、色々な切り口で石垣に迫っている一冊。
石垣を深めるなら、この本!
お城めぐりを深めていくと石垣にたどり着く方が多いですが、この本はまさにそういった方が好きな本です。
お城検定そっちのけで読みふけってしまいます。
あなたも石垣の世界に没頭して見ませんか?
城めぐりがもっと楽しくなる!お城の地図帳
ちょっと古い本ですが、日本100名城・続日本100名城に行くときに一緒に巡るお城などがわかりやすく、その収録数も900城ですから持っていて損はありません。
900城が収載されている、必携本!
で、この本のハンディ版が2018年に発売になっています。
こちらのほうがお買い求めしやすいかもしれません。
間違いが散見されるので要注意
市販の雑誌などで注意しなければいけないことがあります。
それは間違っている箇所がありえるということです。
専門家の先生が監修しているような雑誌や書籍は大丈夫だと思いますが、そうではない雑誌などは間違っている箇所があります。
写真が間違っていたり、説明文が間違っていたりします。
流行りに乗って発売されている雑誌などは、専門ではないライターさんが書いている場合が多く、確認も不十分だったりするからだと思います。
雑誌は間違っていることが多い。要注意!
非常に残念ではありますが、そういったことも踏まえながら購入したり呼んだりする必要があります。
ご注意ください。
公式ツイッター、メルマガをフォローしよう!
お城検定の公式ツイッターをフォローしておきましょう。
もしかしたら練習問題などもツイートするかもしれません。
あと、メルマガに登録しておくのもおススメです。
2020年に開催予定だった第16回日本城郭検定は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止になりましたが、このときに出題予定だった問題を練習問題としてメルマガで配信されていました。
全問ではありませんが、かなり長く続いていました。
練習問題としてはうってつけだと思います。
毎回あるわけではありませんが、申込者や登録者の特典として貴重な情報源となりうるので、ぜひ登録しておきましょう。
ただし、お城検定とは関係ないものなども流れてくる可能性があるので、それも踏まえて自己責任でお願いします。
お城検定の公式ツイッター >>> 【公式】日本城郭検定_シロッぷ
日販の検定ポータル「検定、受けてます」メルマガ >>> 検定、受けてます メルマガ
管理人のツイッター、メルマガもフォローしておくと・・・
最後に、管理人のツイッター、メルマガをご紹介しておきます。
ツイッター
たかまる。のツイッターは、犬山城のことが中心のツイートです。
なぜなら管理人のたかまる。は犬山城マイスター!だからです。
が、お城関係のニュースなどがあればリツイートしてるので、何かのお役に立てます。
管理人「たかまる。」のツイッター >>> フォローはこちら
もう一つ、お城検定ドットコム公式ツイッターです。
こちらはお城検定に特化したアカウントなので、お城検定の申し込み情報や開催情報、当サイトの新着記事の案内などが中心です。
お城検定ドットコム 公式ツイッター >>> フォローはこちら
メルマガ
このメルマガは、お城の基礎知識を全90回にわたってお届けするメルマガです。
登録無料です。
変な壺とか買わせるとかはしないので、ご安心を。
2級レベルの内容かと思いますが、3級、準1級を目指している方にも十分楽しんでいただける内容になっていると思いますよ。
自分でなかなか勉強できない人は強制的に送られてくるメルマガで勉強するってのも良いですよ。
あなたが登録してくれたときから第1回が配信される設定ですので、どうぞ安心してすべてを受け取ってください(笑)
また、お城の基礎知識<歴史編>のメルマガも準備予定です。
管理人のメルマガ 「たかまる。のお城の基礎知識」 >>> メルマガの登録はこちら (別サイト)
まとめ
お城検定を受けるときの必須アイテムをご紹介しました。
公式テキスト、問題集、参考書は持っていた方が良いです。
持っていないと受験できないという訳ではありませんが、持っておいた方が合格へ近づくと思うものばかりですので、参考にしてもらえたらうれしいです。
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